【12月の誕生石】ラピスラズリは持つ人を選ぶと言われている?魅力や特徴も紹介
12月の誕生石でもあるラピスラズリ。強力なパワーがあるため、持つ人を選ぶとさえ言われている宝石です。さらに国によっても誕生月が異なるなど不思議な宝石です。
そこで今回は、濃青色が魅力的なラピスラズリについて、スピリチュアルな観点も含めて解説していきます。
ラピスラズリとは
ラピスラズリは、いくつかの鉱物が組み合わさった半貴石で、主に青金石から成り立っています。他にも方ソーダ石や藍方石などが含まれていて、絵の具の材料としても利用されています。
特徴 | 詳細 |
属性 | クオーツ |
カラー | 濃青色 |
硬度 | 5.00~6 |
屈折率 | 1.500、1.670 |
比重 | 2.75(+ / - 0.25) |
ラピスラズリは大きな原石も多いので、手に入りやすい宝石です。
ラピスラズリの和名とは
ラピスラズリは日本語で「瑠璃(るり)」と言われています。瑠璃色は、深い青色に少し紫のニュアンスが加わった色です。
名前の由来
ラピスラズリの名前の由来は、ラテン語で「石」を意味する「ラピス(lapis)」とペルシャ語で「青や空」を意味する「ラズワード(lazward)」が組み合わさって名付けられました。
ラピスラズリの歴史
メソポタミア、エジプト、中国、ギリシャ、ローマの古代文明では、ジュエリーや彫刻などに用いられてきたようです。
ツタンカーメンのマスクや、絵画「牛乳を注ぐ女」には、ラピスラズリを原料とした青色顔料が使用されています。
ラピスラズリは、宝石だけではなく、顔料としても重宝されていたのです。
ラピスラズリの誕生石は9月と12月のどっち
日本やアメリカでは12月の誕生石として認識されている一方、イギリスやオーストラリアでは9月の誕生石として制定されています。ラピスラズリは、国によって誕生月が異なっているんですね!
国によって異なるものの、どちらの月も間違いはないので、日本では9月と12月の両方の誕生石として愛されています。
ラピスラズリの石言葉
ラピスラズリには、真実、運命の好転、健やかさ、成功への道、高潔さ、知恵、信頼、安らぎ、喜びといった意味が込められています。
ラピスラズリは「世界で最強の聖石」とも言われていて、扱いが難しいパワーストーンでもあります。パワーが強すぎるあまり、体調が悪くなってしまう方もいるようです。
身につけると、特に第6チャクラや第7チャクラを活性化すると言われています。第6チャクラは精神や直感、第7チャクラは宇宙や霊性と関係している部位です。もしかすると自分では気がついていないスピリチュアルな能力が目覚めるかもしれません。
ラピスラズリが向いている人
非常に強力なパワーを持つラピスラズリですが、どのような方が向いているのでしょうか。
メンタルが強い人
ラピスラズリは、持ち主に本当の幸せを手に入れるための試練を与えると言われています。
試練を乗りこえるためには、強い精神力が必要です。
どんなに困難な状況でも、明るい未来が待っていると信じられる人は、ラピスラズリとの相性が良いでしょう。
目標のために努力を惜しまない人
ラピスラズリは、試練に対して努力を続けることができる人に真の幸せをもたらすと言われています。
どんな困難な状況でも、努力を続けることで乗りこえられる人は、ラピスラズリとの相性が良いとされています。
運気を良くしたい人
ラピスラズリは、持ち主の悪い運気を浄化する効果があると言われています。
運気が低迷している人がラピスラズリを身につけると、運気が好転する助けとなるとされています。
ラピスラズリは、持ち主をどん底から引き上げ、ポジティブな状態にしてくれる魔法の石なのです。
ラピスラズリは持つ人を選ぶ理由
ラピスラズリはパワーが強い石であるため、持ち主が精神的、肉体的に弱いと石に負けてしまうと言われています。
とにかく自己主張の強い石のため、持ち主との波長があうまでに時間がかかります。
ラピスラズリは、どんな困難にも屈せず、「絶対に負けない!」という強い心を持ち、夢に向かって絶えず努力する人におすすめです。
「失敗したらどうしよう」「どうせうまくいかない」「私なんて」といったマイナス思考の方には向きません。
もしラピスラズリに強く引き寄せられる感じがしたら、石が「この人とならうまく共鳴できる」というサインですので、ぜひ身につけてみてください。
最後に
ラピスラズリは、青金石を主成分とする半貴石で、古代から宝石や顔料として珍重されてきました。
日本語では「瑠璃」とも呼ばれ、名前の由来はラテン語とペルシャ語から来ています。
ラピスラズリは強力なパワーがあるため、持つ人を選ぶとも言われています。特に、メンタルが強く、目標に向かって努力を惜しまない人や、運気を上げたい人におすすめとされています。
ラピスラズリは、持ち主との共鳴を大切にする石と言えるでしょう。