ジュエリー選びを失敗したくない人必見!好みではなく石や素材で判断しよう
あなたは、ジュエリーを購入してしばらくすると後悔した経験はありませんか。
「流行のデザイン」や「好きなブランド」だからといって必ずしも似合うとは限らないのがジュエリー。
ダイヤモンドも、値段、カラット、グレードで選ぶ人も少なくありません。地金の場合、イメージが湧きにくく、思ったよりも品祖だったと感じる場合もあるでしょう。
ジュエリーを購入するときに基準があれば、後悔しなくなるといった利点もありますよね。そこで今回は、ジュエリーを購入するときに重視するべき点を解説します。
今の自分の好みで選ばない
あなたはジュエリーを購入するときに「これ!かわいい!」「新作」と見た目や流行で選んでいませんか。
人は基本的に、変化を求めたいときや個性を出したいときにジュエリーを購入する傾向があります。中にはインフルエンサーが身につけていたからといった人もいるでしょう。
人間は一人ずつ顔が違うように、似合うカラーやデザインも異なります。自己満足も大切ですが、ジュエリーを購入するなら、自分の肌の色や顔の形、首の長さを考慮してください。
ジュエリーは見た目のかわいさや憧れではなく、あなたに似合っているかどうかで決まるのです。
迷うのであれば流行に左右されない一粒ダイヤなど、シンプルで控えめなジュエリーがおすすめです。
変色しない素材を選ぶ
久しぶりに身につけようとしたらジュエリーが変色していたという失敗談もあるのではないでしょうか。温泉に入ったら変色してショックを受ける人もいるでしょう。
細かい傷や汚れはもちろんですが、素材に含まれる割金によっても変色に繋がります。
変色しやすい素材
空気中の硫黄成分で変色しやすい素材はシルバーや銅が入っているもの。ピンクゴールドやホワイトゴールドは銅やロジウムメッキを混ぜているため、温泉や入浴剤などで変色したり、剥がれてしまったりする可能性があります。
変色しにくい素材
プラチナそのものは酸化もしないため変色しにくい素材です。
ゴールドは変色や腐食が起こりにくい素材ではありますが、純度が下がるにつれて黒ずみや変色の原因に繋がります。強度を高めるために金などが含まれている場合、皮脂や洗剤、傷などで変形やくすみがでてしまうことがあります。
ジュエリーの素材には「P1900」や「K18」と貴金属を証明する刻印が彫られています。本物か偽物かは素人では判断しにくいため、ジュエリーショップで素材を確認してから購入するようにしましょう。
デザインや石の品質を重視する
普段使いできないものや、きゃしゃな作りのジュエリーは失敗の元。中には中途半端なカラーを買ってしまったといった人もいるのではないでしょうか。
真珠やトパーズ、ヒスイ、アメジスト、オパールは紫外線やアルコールにより変色しやすい石といわれています。できるだけ変色しにくいダイヤモンドがおすすめです。
エッジやラインに小さく丸い粒が施してあるミル打ち装飾は、摩擦で削れる、サイズ直しができないなどデメリットもあります。ジュエリーは流行に左右されない、シンプルなデザインを選ぶようにしましょう。
将来の自分に似合うジュエリーを選ぶ
高価すぎて普段使いできない人や、安価なものを購入しすぐに壊れてしまった人もいるでしょう。大切にしたいと思えるようなジュエリーに出会えれば、そもそも値段は関係ないもの。1年間に何種類も買うより、一生にひとつでも構わないのです。
ジュエリーは高ければいいというものではありません。価格で判断せず、じっくりとジュエリーを選びましょう。
少しでも安く購入したいと値引きを考えている人もいるかもしれません。
値引き交渉は、まとめ買いをするといった特定の条件で可能といわれています。
中には、ちいさな傷がついていたケースもあるため、購入にあたって過剰な値引きには注意してください。
まとめ
人は、みんなが同じ物を身につけることで、会話についていける、仲間外れにされないといった安心感を得ます。
ところが、みんながみんな同じデザインのジュエリーを身につけていたらどうでしょうか。たしかに安心感はあるでしょうが、似合わなければジュエリーの魅力も半減するでしょう。失敗しないジュエリー選びとは、好みで選ばない、石の素材を把握する、シンプルで長く使えるものがおすすめです。
さらに、素材にも注意しましょう。プラチナ、シルバー、ゴールドといった定番のものから、ジルコニウム、チタン、タンタルパラジウム、ステンレスとさまざまな素材が存在します。変色しない素材を選ぶことも大切です。