変化をもたらす王様の石!『アレキサンドライト』
皆さんは「アレキサンドライト」という宝石をご存じですか?
この宝石は、光の加減によって色を変えるとても珍しい宝石なんです。
昼の太陽光や蛍光灯のもとでは青みがかった緑色、夜のろうそくやランプのもとでは紫がかった赤色を放ちます。
このように昼と夜で色を変えるため、昼のエメラルド・夜のルビーと呼ばれています。
今回はそんな2つの面を持つ、魅力的なアレキサンドライトについてご紹介していきます。
アレキサンドライトに込められた意味
超希少石なアレキサンドライトの宝石言葉は、「秘めた思い・情熱・誕生・高貴」。
周囲に流されずにありのままの自分を貫く強さと柔軟さ、自分の時間を大事にする力を与えてくれると言われています。
自分を大切にできるようになり、自分らしさを貫きながらも、愛情を持って周囲との関係も保つ柔軟さを持てるようになるでしょう。
また、二面性という性質を持っていることから、内に秘めた個性を引き出し、創造力を発揮させてくれるとも言われています。
アレキサンドライトの名前の由来
アレキサンドライトは世にも珍しい昼と夜で色が変わる石として、当時のロシア帝国皇帝ニコライ1世の息子、アレキサンドル2世の名前にちなんで「アレキサンドライト」と名付けられました。
アレキサンドライトの産地
アレキサンドライトの主な産地は、ブラジル、スリランカ、ロシア、ミャンマー、インド、マダガスカル、タンザニアなど。
中でもロシア産は、クオリティの高いものが多く産出されることでも有名です。
昼のエメラルド
太陽光の下で見せる、エメラルドのような青緑色は、奥行きを感じさせる深みのある色。
媚びない澄んだ美しさは、華麗さと気品のある表情を見せてくれます。
夜のルビー
夜の室内のライトの下では、赤紫色に変化。
情熱を感じさせる赤紫は、妖艶で大人の色香を感じさせつつも、気品をしっかりと残した魅力があります。
アレキサンドライトはこんな人におすすめ!
☆ポジティブになりたい人
☆成功したい人
☆自立心をやしないたい人
☆魔除のお守りがほしい人
☆人間的成長を望む人
アレキサンドライトは、全体的な産出量が少ないのでジュエリークオリティのものは極端に少なく、希少なものとなっています。
希少価値が高く特殊な性質を持っているアレキサンドライトは、ジュエリーとしての価値があるだけでなく、パワーストーンとしても強い力を持っていると言われてます。
強い力を持つ石には、強い意志で向き合うことが大切です。
持ち主がしっかりとした意志を持って人生を良い方向へと向かわせるための努力を忘れなければ、アレキサンドライトは人生の転機に寄り添ってくれる良いパートナーになってくれると思います。
ぜひ、皆さんもこの機会にアレキサンドライトに触れてみてはいかがでしょうか?