貰った真珠のネックレス、本物偽物の見分け方とは?
真珠にも本物と偽物があり、どちらなのか判断を迷うこともあるでしょう。
人からプレゼントされた場合、偽物ではと疑うことはまずないかもしれません。
しかし、どちらなのか見分けるポイントがいくつかあるので、以下を参考にしていきましょう。
ここでは4つの確認方法をお伝えします。
ブラックライトを当てる
一番分かりやすい見分け方は、ブラックライトを当てることです。
ブラックライトが自宅にない場合が多いと思いますが、ネットショップですぐに購入できます。
ブラックライトを当てた際に、本物の真珠は青っぽく発光します。
逆に、偽物は光ることなく白いままの状態です。
これだけで瞬時にどちらか見分けることが可能な、簡単な方法です。
粒の大きさに注目する
2つ目の方法として、見た目で判断するのであれば、真珠の粒の大きさに着目しましょう。
粒の大きさは、一見すべて同じように見えてしまいますが、粒がすべて綺麗に同じ大きさであれば偽物の可能性が高いです。
なぜかと言えば、すべて同じ大きさの真珠を作るのは大変難しいからです。
それだけ手間をかけて作られたものであれば、値段も高くなります。
色味もすべて同じであれば、偽物の可能性が高いでしょう。
真珠の質感を確かめる
3つ目の方法は、真珠の質感で確認する方法です。
これはもう一つパールネックレスがあれば確かめることができる方法ですが、2つのネックレスをお互いに擦ってみて下さい。
擦った際にツルツルする感じのものは偽物、ザラザラする感じのものは本物の可能性が高いです。
注意したいのは、ザラザラしているものが偽物の真珠である場合です。
それならどっちか分からないと思うかもしれませんが、その場合は持った時の真珠の重さで判断します。
本物の真珠であれば重量感があるので、持ってみて軽いなと感じた場合は、おそらく偽物になります。
他にも、本物の真珠は冷たさを感じるのもポイントです。
開いている穴を確認する
もう一つの見分け方ですが、真珠に開いている穴を確認してみてください。
真珠に開ける穴はドリルなどで開けるため、どれも綺麗な穴が開いています。
一方偽物の真珠は、本物のような綺麗な穴ではなく、どれも不揃いな穴だったりします。
これは、真珠の表面のコーティングがとれることが原因で起こります。
これまで4つの見分け方をお伝えしてきましたが、これらの内のどれか一つを試してみればすぐに判断することができます。
どれも比較的簡単な確認方法なので、ネックレスをプレゼントされた際に不安になった場合は、ぜひ試してみることをお勧めします。